藤沢周平 蝉しぐれ 今読んでみませんか! [日記]
江戸時代、東北の郷村の下級武士の養子として育った文四郎の少年期から青年期を中心に、周りの人と心を通わせながら生きた時代が五間川のある情景とともに描かれている藤沢周平さんの小説です。
反逆者の子と罵られながらも、大切なことを見失わないよう心を研ぎ澄ませ、自分が信じる道を歩む文四郎の生き方は、素朴で美しくまた逞しい。
東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所問題とこの騒然とした今、人としてどう生きるべきかということを見つめるきっかけにならないでしょうか?
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